バッファーをつくること「遊び、スキマ、ゆとりこそうまくいく秘訣」
バッファー
- タスクもアポイントもダンドリも -
バッファーをつくること「遊び、スキマ、ゆとりこそうまくいく秘訣」
人間の心は不思議なもので、ゆとりを持つことによってものごとがうまくいくようになります。
自動車のハンドルは「遊び」があるからうまく運転ができます。レールや建具はスキマがあるからこそスムーズに動きます。物事も人の心や時間にゆとりがあるからこそうまく進みます。
言い換えれば「バッファー」つまり緩衝材・クッションがあって物事がうまく進むのだと思います。
「コト」を取り扱うときの極意はこの「バッファー」「遊び、スキマ、ゆとり」なのではないでしょうか。
心にゆとりを持って進めることによって、頭(脳)の処理能力、処理策度が安定的に保たれ、あせりやパニックがなくなることによって、処理に対する邪魔が入らなくなります。
これだけでも格段に作業効率が上がり、パフォーマンスの向上が期待されます。
また、別の意味のバッファーとして、「一時保管」「とりあえずの置き場所」が大切です。両手がふさがっている時でも、そこに一時保管する置き場所があれば、落ち着いて作業を続けられるのです。