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読書術 30のヒント - 本の読み方、活かし方 -

読書術 30のヒント - 本の読み方、活かし方 -

では、最後に私の読書ライフのエッセンスを紹介しますので、読み方、心がまえ、活かし方など何か参考になるものがあれば、試してみてください。

これも勉強術と同じように、自分用に書き溜めた言葉なので、若干過激な表現、行き過ぎた表現があるかもしれませんがご容赦ください。

 

①本は一期一会、気になったら手に入れる。      

本との出会いは一期一会である。気に入った本はその場で読むか手に入れる。その時に手に入れないともう一生出会うことがないかも知れない。「あとで」はない。

 

②本は「読みたいところから」読む。    

本はまず「読みたいところから」読む。読みたくないところ、興味のないところは最初に読まなくてもいい。いちばん関心のあるところを最初に読む。

 

③本は「読みたいところだけ」読む。    

本は「読みたいところだけ」読む。読みたくないところは読まなくていい。一番関心のあるところを確実に吸収することが大切である。

 

④今読まない本は、後でも読まないので手放す。  

今読まない本は、そもそも興味・関心がないので、後でも読まないことが多いので、その段階で手放す。

 

⑤自分の頭や心の本棚は半分空けておく。

本棚は次の興味・関心領域の本が入りやすいように、常に半分空けておく。

 

⑥本はアウトプットのために読む。      

本はアウトプットのために読む。インプットしているだけでは決して熟成しない。

 

⑦関心のある分野の本をまとめて10冊読む。     

関心のある分野の本をまとめて10冊読むと、ある程度の知識が一度に身につく。それらの本の共通部分は普遍的な知識となる。

 

⑧本の内容は、その時吸収できなければ「あきらめる」。   

本の内容は、その時吸収できなければ、また次に必要なことは必要になった時に覚えることとし、「縁がなかったもの」としていったん「あきらめる」。

 

⑨週に何度か本屋や図書館に立ち寄る日を決める。

週に何度か本屋や図書館に立ち寄る日を決める。すると、自分の興味・関心にあらためて気がつき、頭の中が整理される。可能であれば、本を読んで、同時にインプットしてしまうとよい。

 

⑩本のためのお小遣いを準備する。      

本との出会いは一期一会なので、いつでも買えるよう、本のためのお小遣いを準備する。そこで手に入れられなかったことによる損失は大きい。

 

⑪本のエッセンスはメモしておく。      

本のエッセンスはアウトプットするときのために必ずメモしておく。自分の中で熟成され、アウトプットの時に役立つ。

 

⑫本から学んだことはすぐに実践してみる。      

本から学んだことはとりあえず、すぐに実践してみる。実践してみて有用なものは続けてみる。

 

⑬本は「折ったり」「書き込んだり」「ちぎったり」していい。      

本は自分の身につけるために「折ったり」「書き込んだり」「ちぎったり」していい。そのために手に入れておくことが大切である。

 

⑭本をいつも持ち歩く。

自分の関心のある分野の本をいつも持ち歩くとなんとなくその分野が気になり、頭の片隅で考えるようになる。そのこと自体が熟成の過程となる。

 

⑮本の目次は必ずチェックする。

まず目次を俯瞰して、どのようなことが書いてあるか、どのような構造になっているかを確認してから読み始める。すると頭の中で課題が整理される。

 

⑯本から「ライフスタイル」を学ぶ。    

本は書いた人の「生き方」「ライフスタイル」を学ぶのに最適である。良いと思ったこと、良いことはどんどん真似してみよう。

 

⑰本は原則「手放す」。 

本は持っていると「いつでも読める」と思ってしまう。自分のものにするには原則「手放す」ようにする。「背水の陣」効果がある。

 

⑱人から勧められた本はとりあえず読む。

出会いと一緒で、人から勧められた本はとりあえず読む。読むと進めてくれた人の人生観、価値観などがわかってくる。途中で合わないと思ったときは、すぐにやめればいい。

 

⑲本は自分で買う。    

本は身銭を切って自分で買う。決して人のお金で買わないこと。そうしないと真剣勝負でなくなってしまうのでなかなか身につかない。そしてその本がどのくらいの価値があったかもシビアにみることができる。

 

⑳入門書は薄い方がいい。      

入門書は概要を把握するために使うので、なるべく薄い方がいい。薄いものでまず全体像を把握してしまおう。それから必要に応じて次のステップの本を手に入れればいい。

 

㉑「自分のバイブル」となる本を探す。  

読んだ本の中で、「自分のバイブル」となる本を探す。そしてそれは手元に残して何度も読みかえす。

 

㉒本の情報は1%使えればよい。 

「本の情報は1%使えればよい。」と考える。すべてが役に立つ本などはない。むしろ、そんなに役立つ情報があったのかと喜んだ方がいい。

 

㉓家の本棚で「立ち読み」してみる。    

家の本棚で「立ち読み」してみるとあらためて自分の興味・関心の方向性がわかる。また、思わぬ発見をすることがある。そういう本が見つかったら、あらためて読み直してみるといい。

 

㉔無駄な定期購読は中止する。  

定期購読は自動的に送られてしまうので、一冊ずつ内容を吟味していない。無駄な定期購読は中止する。つき合いや惰性で多くの本を読むのはあまり得策ではない。

 

業界紙に目を通す。  

自分の関係する業界紙に目を通し、トレンドをおさえておく。特に実用読書においては、「基本的なこと」「トレンド」をおさえておくことによりアウトプットの質が格段にあがる。

 

㉖今日手に入れた本は、今日のうちに一気に読む。

今日手に入れた本は、最もモチベーションが高い今日のうちに一気に読む。すると吸収率も最高に高い状況で読むことができる。多少の時間超過も良しとする。

 

㉗本のカバーははずして読む。  

本を一気に集中して読むために、本のカバーははずして読む。滑ったり、引っかかったり、落としたりしないようにカバーをはずし、挟まっているはがき、しおり、帯や付録もはずしておくこと。

 

㉘「本を買うこと」は「人生のノウハウを買う」ことである。      

「本を買うこと」は「人生のノウハウを買う」ことである。そこに書いてある著者の人生で得た知識、経験、失敗などのノウハウを一瞬にして追体験できるタイムマシンのようなものである。

 

㉙本は「折りながら」読む。    

本は後から検索しやすいように、関心のあるところ、役に立ちそうなところを「折りながら」読む。すると重要なことがらを逃さず、スピーディに読み返すことができる。

 

㉚自分なりの読書メモをつくって人生の糧にする。

本を読んだら、自分なりの読書メモをつくって人生の糧にする。あとで読み返すと、自分に「ありがとう」という気持ちになる時が必ず来る。