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時間は命

インプット・熟成・アウトプット

インプット・熟成・アウトプット

 学びはインプット・熟成・アウトプットの3つのフェーズ、プロセスが大切です。

 まずはインプットです。

見る、聴く、知る、教わる、調べる、やってみるなど、知識の部品を集めるフェーズです。ある程度の部品をあらかじめ集めておかないと次につながらないので、まずは知識を集めてみましょう。

 ただし、闇雲に数や量を多く集めるのではなく、ある程度の種類や質の良い知識をバランスよく集めることが大切です。

 例えば、昔は出版社が認めた書籍や学会の査読を通った論文など、科学的に根拠のある知識を中心にインプットしていましたが、今ではインターネット、マスコミ、SNSなどで簡単に手に入る玉石混交のデータによりインプットしてしまうことも多くなりました。

筋の悪い知識や誤った知識、信憑性のない知識をインプットしてしまうと、そこから生み出される結果は決して「質の良いもの」になるはずがありません。

 ですから、インプットのときにどのように知識を吸収するかが大切なのです。

次に、熟成です。 

これは設計図をつくるプロセス、インプットした知識や経験などを融合、つまりフュージョンし、そこから新しい価値を創るプロセスです。

自分の中で、アイディア、発想、想いなどを調味料やスパイスのように加え、調理し、自分なりのオリジナル作品を創造していくのです。

単にインプットしたものを「右から左へ」アウトプットするのでは意味がありません。ただの「受け売り」になってしまいます。これでは「学んだ」ことにはなりません。

実は、学びの楽しさ、醍醐味はこのプロセスにあるのです。興味・関心があることについていろいろと知識を得て、何か新しいこと、誰も知らないこと、自分だけのオリジナルの考えをまとめて熟成させていくのです。こんなに楽しいことはありません。

ここを逃すと「学びの楽しさ」は半減してしまいます。これは先ほどお話した「研究」につながるものなのです。

そして、最後がアウトプットというプロセスです。人に伝えたり教えたりすることにより、自分の学びを固めていくことで、おもに書く・話す・発表するなどの手段で人に伝えていきます。

本を書いたり、講演をしたり、学会などで発表することにより、人の目にふれること、つまり公開することにより、批判を受けたり、質問を受けたりして、「揉んで叩いて」の荒波にさらされるわけです。

これによって、学びが完結するわけです。