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ダンドリ上手は生き方上手

ダンドリ 

- やり方とならべ方 -

 

ダンドリ上手は生き方上手 

「ダンドリ」って…。

「ダンドリ」って何でしょう?

日頃よく使う言葉ですが、あまり真剣に考えたことはないかも知れません。

いろいろと解釈はあると思いますが、私はこう考えています。

「ダンドリとは、何か目的、つまりゴールにたどり着くために行う作業や思考などの手順や順序を決め、実行していくプロセスのこと」です。

ダンドリを上手にすることによって、私たちは、余計なテマヒマかけず安心してものごとを進めることができます。

そして、ひとつひとつのタスクやプロジェクトがうまくいくことにより、結局はその総体である人生がうまくいくことにつながります。私はそう思います。「ダンドリ上手は人生上手」、豊かな人生を楽しんでください。

さて、こんなことはありませんか。

①「気がつくともう出かける時刻」「気がつくともう締め切りの時刻」、でもまだ何もできていない。何をしていいのかわからない。

②「忘れ物が多い」「やり残しが多い」「一度でものごとが終わらない」「二度手間になることが多い」「つい余計なことをやってしまう」。

③「もっと早くから準備しておけばよかった」と思うことが多い。「前にも同じ失敗をしてしまった」と思うことがある。

その原因は、

①自分がその時にやるべきことが把握できていない。全体像がつかめていない。

②順序・順番・手順を決めないで作業や行動をはじめるので、二度手間、過不足、忘れ物、やり残しが多くなる。

③事前にできることをやっておかなかったり、その時にしなくてもいいことまでその時間に詰め込んでしまうので、失敗が多い。

ということなのです。

ですから、

①その時にやることを決める。

②一度でものごとを済ませる。

③早めに準備をする。

という形にすればよいのです。

そしてとるべき行動としては、

①まず、その時にやることをすべて紙に書き出し、全体像と総量を把握する。

②次に、不要な作業を削り、必要十分なものだけを残し、重要なものからリストにならべる。

③そして、ひたすらタスクリストを順にこなす。決して迷わない、立ち止まらない、リストにない事はしない。

ということに尽きるのです。もちろんすべてがこのように単純にわり切れるわけではありませんが原則これで基本的には解決し、ダンドリがうまくいくようになります。

 

ダンドリの三原則(心がまえ)と「基本的な手順」

ダンドリの心がまえの三原則は、結論として、つぎの3つに集約されます。

一、全体像をつかみ、やることを決める。

二、手順を決め、一度でものごとを済ませる。

三、周到な準備をし、早めに行動を開始する。

そして基本的な手順、プロシージャ-は、次の7つです。

①ゴールを決める。ゴールポイントに旗を立てる。

②スタートからゴールまでを俯瞰する。全体像を見る、道筋を決める、地図で確認する。

③やることをすべて洗い出す。タスク・やること、やり方の確認、不要なことを捨て、整理する。必要なことだけ残す。

④作業手順、順序を決め、スケジュールを立てる。タスクリストをつくる。

⑤小さな目標、マイルストーンを決める。作業のガントチャートを作成する。

⑥ひたすらタスクリスト順に実行する。

⑦作業状況をゴール、マイルストーン、スケジュール、タスクリスト、ガントチャートで確認し、モレや抜け、ルート・道筋、納期・スケジュールなどをチェックする。同時に「必要十分」「過不足なく」「不良品や過剰品質をなくす」というクオリティチェックを行う。