enjoyhacks’s blog

時間のゆとり、心のゆとり、そして素敵にエンジョイライフ

時間のゆとり、心のゆとり、そして豊かな人生を!

時間のゆとり、心のゆとり、そして豊かな人生を!

 

 

私たち現代人は、文明の進歩により、これまでにない便利で快適な暮らしを手に入れました。それなのに、何故か毎日、「時間のゆとり」や「心のゆとり」が持てない生活を送り、疲れ果てています。

 

「遠くまで安全・快適・迅速に移動できる交通手段」、

「大量かつ迅速な物流による豊富な物資」、

「24時間、365日休むことなく受けられる便利なサービス」、

「一生かかっても消費しきれない娯楽やコンテンツ」、

「地球全体にくまなく張り巡らされ、人々を瞬時につなぐ情報通信網」、

「気候や天候、季節に関係なく活動できる快適環境」、

「世界中、人類すべての叡智の記憶と高速大量情報処理」、

「高度な医療技術や豊かな食生活に支えられる長寿健康社会」、

 

昔の人々が夢や希望を描いてたどり着いた憧れの未来のはずだったのに・・・。

 

その原因は、「限りある自分の人生の持ち時間」に対して、「やること」「やりたいこと」「できること」が格段に増えてしまったことにあるのではないでしょうか。

 

でも、「時間とのつき合い方」や「心の持ち方」を少しだけ工夫することによって、「時間のゆとり」や「心のゆとり」が持てるようになり、自分の人生を自由に、楽しく、そして豊かに生きることができるようになります。

 

たとえば「時計の時間(クロノス時間)」と「心の時間(カイロス時間)」の両方(クロノカイロス時間)とうまくつき合ったり、一つのものごとを違う方向や角度からヤヌス(両面)的にとらえたり、少しだけ見方を変えるだけで随分楽になります。

 

これまで、自分自身が困ったり、悩んだり、苦しんだりして「時間のゆとり」や「心のゆとり」をずっと追求し続けてきた経験から得た「気づき」や「ヒント」をみなさんと共有し、少しずつ発信していきます。

 

https://www.facebook.com/profile.php?id=100089374748277

 

 

時間のゆとり、心のゆとり、そして豊かな人生を!

時間のゆとり、心のゆとり、そして豊かな人生を!

 

 

私たち現代人は、文明の進歩により、これまでにない便利で快適な暮らしを手に入れました。それなのに、何故か毎日、「時間のゆとり」や「心のゆとり」が持てない生活を送り、疲れ果てています。

 

「遠くまで安全・快適・迅速に移動できる交通手段」、

「大量かつ迅速な物流による豊富な物資」、

「24時間、365日休むことなく受けられる便利なサービス」、

「一生かかっても消費しきれない娯楽やコンテンツ」、

「地球全体にくまなく張り巡らされ、人々を瞬時につなぐ情報通信網」、

「気候や天候、季節に関係なく活動できる快適環境」、

「世界中、人類すべての叡智の記憶と高速大量情報処理」、

「高度な医療技術や豊かな食生活に支えられる長寿健康社会」、

 

昔の人々が夢や希望を描いてたどり着いた憧れの未来のはずだったのに・・・。

 

その原因は、「限りある自分の人生の持ち時間」に対して、「やること」「やりたいこと」「できること」が格段に増えてしまったことにあるのではないでしょうか。

 

でも、「時間とのつき合い方」や「心の持ち方」を少しだけ工夫することによって、「時間のゆとり」や「心のゆとり」が持てるようになり、自分の人生を自由に、楽しく、そして豊かに生きることができるようになります。

 

たとえば「時計の時間(クロノス時間)」と「心の時間(カイロス時間)」の両方(クロノカイロス時間)とうまくつき合ったり、一つのものごとを違う方向や角度からヤヌス(両面)的にとらえたり、少しだけ見方を変えるだけで随分楽になります。

 

これまで、自分自身が困ったり、悩んだり、苦しんだりして「時間のゆとり」や「心のゆとり」をずっと追求し続けてきた経験から得た「気づき」や「ヒント」をみなさんと共有し、少しずつ発信していきます。

 

https://www.facebook.com/profile.php?id=100089374748277

時間のトリセツ

「時間」のトリセツ

-時間との上手なつきあい方お伝えします-

 

1.時間の見方・とらえ方を見直す

 

「時間」といっても科学や哲学などで扱う「学術的な時間」の話ではなく、「自分の時間」という身近な時間を考えていきます。

 

科学や哲学などの時間研究は、日本時間学会という学会があるぐらい盛んに研究されていて、物理学、脳科学、生理学、医学、心理学、生物学、社会学、文学、哲学などあらゆる分野で研究がなされています。私も会員になっています。

 

時間とは、人間の頭の中で創り出された創造物であるかも知れませんが、ここでは私たちにとってのもっと身近な時間について考えていきたいと思います。

 

普段私たちが時間をとらえる時、「現在・過去・未来」「昨日・今日・明日」「年・月・日」「時・分・秒」といったくくりや単位があり、あたりまえのように認識していますが、本当にこの宇宙に「普遍的な時間」というものが存在するかどうかすらも、その真実・真相は人間にはまだわかっていません。

 

でも、「自分にとっての時間」は自分自身が生きている間だけ確かに存在し、必ず与え続けられます。これは「事実」です。

 

その「限りある時間」、「いつ終わってしまうかわからない大切な時間」というものをどう活かしていくかが人生の大きなポイントとなるのです。

 

ですから、ここでは、難しいことではなく、「人生における大切な時間」について考えていきましょう。

 

 

 

 

時間は命

私はいつもみなさんに「時間は命と同じである」と伝えています。

 

それは「生きている間しか自分の時間はないから」です。

 

「みんなの時間」(物理的な時間、宇宙の時間、普遍的な時間)はずっと存在しています(?)が、「自分にとっての時間」「自分が自由に使える時間」はこの世に生まれた瞬間から、あの世に旅立つ瞬間までの間しかないのです。

 

しかも、「ものごころ」がついて、自我が目覚めた時から、心身ともに元気でいられる間しか「実質的な自分の時間」はないのです。その間でも「眠っている時間」や「仕事している時間」など自由に使えない時間が多くあり、私たちは「時間・命を売ってお金を稼いでいる」ことになります。そのとき「あなたの1時間はいくらか」考えたことはありますか?

 

ですから、「時間は命」なのです。今の1時間も死ぬ前の1時間も同じです。死ぬ前の貴重な1時間をあなたはいくらで売り渡しますか?

時間を大切にしましょう。

 

時間の使い方は生き方をあらわす

命と同じ大切な時間を何にどれだけ時間を費やすか、それはその人の生き方をあらわしています。私は「ワーク・ライフ・パーソナルバランス」という切り口で考えるようにしています。くわしくは、別のコンテンツ「人生のトリセツ」で取り上げていますので読んでみてください。

 

時間の不思議な性質

具体的な時間の使い方の話に入る前に、まず時間の不思議な性質について考えてみましょう。

誰もが「あたりまえ」と思っていることですが、時間のことをよくよく考えてみるととても不思議でミステリアスなのです。

時間というものについては、これまで人類があれこれ考え、悩んだり、苦しんだりしてきました。そして、「喜び」や「悲しみ」を生み出し多くの物語や劇、映画、歌、詩などの芸術にもなっているくらい身近なものなのです。

ても身近なものなのに、なかなか自由にならないのが「時間」です。これからあなたは自分や家族の幸せのためにこの不思議な時間と向き合っていかなければなりません。

では何が不思議なのか、一つ一つその性質について考えていきましょう。

 

時間は誰にでも平等…「いつでも」「どこでも」「誰にでも」物理的な時間は一緒

 

忙しい人がいたり、暇な人がいたり、「時間はみんなに平等じゃない」と思うかも知れませんが、単純に物理的な時間ととらえると、1日、24時間、1440分、86400秒は誰にでも平等に与えられているものであり、どこにいても、どんな状況でも平等に与えられています。

仕事中でも休日でも、旅行中でも、(あるいは冒険中、洞窟に閉じ込められていても、大空を飛んでいても、草原を自由に駆け巡っていても、)病気でも、元気でも、大人でも、子どもでも平等です。

つまり「持ち時間」は一緒なのです。その日がくれば、そして生きてさえいれば「1440分」が自動的に与えられます

 

たとえば1日1440円の給料やお小遣いをもらってどう使うかを考えるようなものです。その中から税金分として、睡眠、食事、身支度、風呂、トイレなどの生活時間、仕事、家事、育児、通勤などのワーク時間が差し引かれ、それを除いた時間から家族との時間や個人の時間を捻出していくことになります。

1日のうち使える「可処分所得」は人により、状況により違うので、それを工夫するために使うのが時間術なのです。いかに使える時間を増やしていくか、そしてその時間を有効に使うかが大切になってきます。

 

ただし、困ったことにこの1440分の時間は翌日に繰り越しがきかないという性質を持っています。積極的に使わなくても「自動引き落とし」のように刻一刻と差し引かれていくのです。

ですから、「1日の持ち時間は1440分である」と強く意識してください。

 

また感覚として、1日を「24時間」と考えると10分がたいしたことないように感じますが、「1440分」と考えると同じ10分でも貴重な時間に感じられ、自然と大切に使うようになるので、今まで「1日は24時間」と意識していたと思いますが「1440分」と考えるようにしましょう。

 

自分の時間の感覚や目盛りを少し動かしていくと、時間の流れに敏感になり、より時間に注意が向くことによって、もっと時間が大切に思えてくるのです。

 

たとえば朝6時に起きる人は、6時間分、つまり360分、さらに言い換えれば1440円のうち360円分をすでに差し引かれているということになります。たいへんなことですよね。

 

休みの日の朝、あなたは何時に起きていますか。朝寝坊をしていませんか。時々起きたらもうお昼なんてことはありませんか。

時間はだれにでも平等に与えられますが、繰り越すことはできません

 

 

時間の流れは元に戻らない…流れてしまった時間は戻らない

 

これも今私たちの生きている世界ではあたりまえのことですが、時間を使っていく上では強く意識しておくべき大切な性質です。

 

映画や物語の世界によくある「タイムマシンで戻って…」などというSF的なことではなく、「やり直せない」「元には戻らない」という意味でとらえてください。

言い換えれば時間は「ワンチャンス」という意識を持っていただければと思います。

 

ゲームではリセットボタンを押したり、セーブしたところからやり直ししたりできますが、現実の世界ではそうはいきません。タイムマシンやゲームのリセットボタンのことを考えるより、その時その時を真剣勝負していくことをおすすめします。

そして「やり直せばいいや」「また今度でいいや」と思っていると、結局取り組み方が甘くなり、よい結果に結びつかないのです。それよりも限られた時間をしっかりと意識してとらえ、自力で精一杯ゴールに向かいましょう。

 

『タイムマシンで戻った先の「過去」は自分にとっては「今」なのである。』というパラドックスがありますが本当に元に戻ってやり直すことはできません。

 

 「今」を大切に生きましょう。過去は変えることができませんが、今動けば未来が変わります。

 

 

人生の残り時間は減る一方…決して増えることはない

 

誰もがそうですが、少なくとも「生まれてから今まで生きてきた分」だけ寿命が短くなっています

言い換えれば「使った分だけ持ち時間が減っている」ことになります。

 

全部でどのくらい自分の持ち時間があるかは自分ではわかりませんが、確実に減り続けているのです。

たとえその日に何もしなくても全員が平等に減り続けるのですから、積極的に使った方が、そして同じ使うなら「楽しく」「有効に」使った方がよいわけです。

先ほどお話ししたように、少なくとも1日1440分の持ち時間は次の日には持ち越せないので、今日使うしかないのです。

それなのに今日何もしなくてよいのでしょうか。時間は物理的には増やすこともできませんし、未来にとっておくこともできないのです。

 

全体の長さはわかりませんが「命のろうそく」はどんどん燃えて短くなっていく一方です。

 だからといって、『自分の「命のろうそく」はあとどれくらい残っているのだろう』と毎日「うれいても」どうにもなりません。

また、自分の「命のろうそく」の長さ、つまり残りの寿命がわかってしまったら、そのことばかり気になってしまうでしょう。「どうせあと少しだから」とやる気がなくなってしまう人もいるでしょう。

 だからむしろ、わからない方が幸せなのかもしれません。

 

いずれにしても、確実に減り続けていることには違いないのですから、「今、そしてこれから」をどう生きるか、どう時間を使うかに着目した方がよいのではないでしょうか。決して増えることはありません。

 

 

自分の時間はいつ終わるかわからない…だから真剣勝負

 

「自分の時間はいつ終わるのかわからない。」これもあたりまえのことです。もう少し細かく言えば、「自分が使える時間は生きている間だけ毎日平等に与えられている。そして生きていれば毎日支給される。でも、それがいつ終わってしまうのかは誰にもわからない。」ということです。ある日突然予告もなしに急に終わってしまうのです。

 

自分の時間が終わる瞬間、あるいは終わる直前に「やっぱりあれもしたかった、これもしたかった」「あれをやり残した」「やっておけばよかった」などと考えても悔やみきれません。走馬灯のようにあれこれ想いが巡るでしょう。ですから日々真剣に生きなければいけないのです。

 

じつは、私は生まれた時に、ほとんど仮死状態に近い状態でした。命が助かった時、家族や親類からは「儲けものの命」「二度授かった命」などと言われました。

私自身「この幸運にも与えられた大切な命」を真剣に生きたい、また大切に生きざるを得ないと考えています。

そして、せっかく拾った命なら、自分のためだけに使うのではなく、まわりの人も幸せになっていただきたいと思ってこのコンテンツを書いています。

 

仮に事故や病気で不自由していても、現在の生活が苦しくても、今使える時間があまりなくても「いつ終わるのかわからない命」を大切に使ってほしいと思います。

なぜなら、今私たちは生きていて毎日必ず1440分の時間が与えられる権利をもっているのですから。

 

 

時間は伸び縮みする…心・身体・環境で時間の感じ方が変わる

 

アインシュタインホーキング博士の理論の話をしているのではありません。

 

みなさんもよく経験することだと思いますが、自分の気持ちや置かれている状況によって、時間の感覚が伸び縮みし、「もうこんな時間」と感じたり、「まだこれだけしか経っていないのか」と感じたりすることがあります。これには諸説あり、様々な分野の研究者たちがいろいろな見解を出しています。

 

 たとえば、「時間への注目の仕方により、時間の流れの感じ方が変化する」「大人と子供の時間の感じ方は異なる」「病気のときは時間の流れがゆっくりしているように感じる」「命の危険にさらされているときはスローモーションのように感じる」「動物は身体の大きさにより呼吸や心拍の数が異なり、それにより時間の感じ方やまわりの動きの見え方、寿命が異なる」といったような研究がなされており、学会でも様々な角度から活発に議論されています。

 

経験的にもわかると思いますが、時間は自分が置かれた状況で「ものさし」自体が伸び縮みするので感じ方が変わるのです。忙しい時とゆとりがある時、朝と夜、平日と休日など、その状況により「ものさし」が変わったように感じ方が変化します。つまり主観的には時間は伸び縮みするものなのです。

 

そのことを理解していれば、それを逆手にとって気持ちや環境・状況を調整し、ゆとりある時間を過ごすことが可能となります。そして、準備、ダンドリ、手順などをうまくおこなうことにより、ある程度自分自身の時間の流れを自在にコントロールすることができるのです。

 

このようにあたりまえのような「時間の性質」をあらためて確認してみると、何か自分自身の中に少し見えてきたものがありませんか。そして、「時間を大切にしたい」という気持ちになってきませんか。

 

 

時間のトリセツ

「時間」のトリセツ

-時間との上手なつきあい方お伝えします-

 

1.時間の見方・とらえ方を見直す

 

「時間」といっても科学や哲学などで扱う「学術的な時間」の話ではなく、「自分の時間」という身近な時間を考えていきます。

 

科学や哲学などの時間研究は、日本時間学会という学会があるぐらい盛んに研究されていて、物理学、脳科学、生理学、医学、心理学、生物学、社会学、文学、哲学などあらゆる分野で研究がなされています。私も会員になっています。

 

時間とは、人間の頭の中で創り出された創造物であるかも知れませんが、ここでは私たちにとってのもっと身近な時間について考えていきたいと思います。

 

普段私たちが時間をとらえる時、「現在・過去・未来」「昨日・今日・明日」「年・月・日」「時・分・秒」といったくくりや単位があり、あたりまえのように認識していますが、本当にこの宇宙に「普遍的な時間」というものが存在するかどうかすらも、その真実・真相は人間にはまだわかっていません。

 

でも、「自分にとっての時間」は自分自身が生きている間だけ確かに存在し、必ず与え続けられます。これは「事実」です。

 

その「限りある時間」、「いつ終わってしまうかわからない大切な時間」というものをどう活かしていくかが人生の大きなポイントとなるのです。

 

ですから、ここでは、難しいことではなく、「人生における大切な時間」について考えていきましょう。

 

 

 

 

時間は命

私はいつもみなさんに「時間は命と同じである」と伝えています。

 

それは「生きている間しか自分の時間はないから」です。

 

「みんなの時間」(物理的な時間、宇宙の時間、普遍的な時間)はずっと存在しています(?)が、「自分にとっての時間」「自分が自由に使える時間」はこの世に生まれた瞬間から、あの世に旅立つ瞬間までの間しかないのです。

 

しかも、「ものごころ」がついて、自我が目覚めた時から、心身ともに元気でいられる間しか「実質的な自分の時間」はないのです。その間でも「眠っている時間」や「仕事している時間」など自由に使えない時間が多くあり、私たちは「時間・命を売ってお金を稼いでいる」ことになります。そのとき「あなたの1時間はいくらか」考えたことはありますか?

 

ですから、「時間は命」なのです。今の1時間も死ぬ前の1時間も同じです。死ぬ前の貴重な1時間をあなたはいくらで売り渡しますか?

時間を大切にしましょう。

 

時間の使い方は生き方をあらわす

命と同じ大切な時間を何にどれだけ時間を費やすか、それはその人の生き方をあらわしています。私は「ワーク・ライフ・パーソナルバランス」という切り口で考えるようにしています。くわしくは、別のコンテンツ「人生のトリセツ」で取り上げていますので読んでみてください。

 

時間の不思議な性質

具体的な時間の使い方の話に入る前に、まず時間の不思議な性質について考えてみましょう。

誰もが「あたりまえ」と思っていることですが、時間のことをよくよく考えてみるととても不思議でミステリアスなのです。

時間というものについては、これまで人類があれこれ考え、悩んだり、苦しんだりしてきました。そして、「喜び」や「悲しみ」を生み出し多くの物語や劇、映画、歌、詩などの芸術にもなっているくらい身近なものなのです。

ても身近なものなのに、なかなか自由にならないのが「時間」です。これからあなたは自分や家族の幸せのためにこの不思議な時間と向き合っていかなければなりません。

では何が不思議なのか、一つ一つその性質について考えていきましょう。

 

時間は誰にでも平等…「いつでも」「どこでも」「誰にでも」物理的な時間は一緒

 

忙しい人がいたり、暇な人がいたり、「時間はみんなに平等じゃない」と思うかも知れませんが、単純に物理的な時間ととらえると、1日、24時間、1440分、86400秒は誰にでも平等に与えられているものであり、どこにいても、どんな状況でも平等に与えられています。

仕事中でも休日でも、旅行中でも、(あるいは冒険中、洞窟に閉じ込められていても、大空を飛んでいても、草原を自由に駆け巡っていても、)病気でも、元気でも、大人でも、子どもでも平等です。

つまり「持ち時間」は一緒なのです。その日がくれば、そして生きてさえいれば「1440分」が自動的に与えられます

 

たとえば1日1440円の給料やお小遣いをもらってどう使うかを考えるようなものです。その中から税金分として、睡眠、食事、身支度、風呂、トイレなどの生活時間、仕事、家事、育児、通勤などのワーク時間が差し引かれ、それを除いた時間から家族との時間や個人の時間を捻出していくことになります。

1日のうち使える「可処分所得」は人により、状況により違うので、それを工夫するために使うのが時間術なのです。いかに使える時間を増やしていくか、そしてその時間を有効に使うかが大切になってきます。

 

ただし、困ったことにこの1440分の時間は翌日に繰り越しがきかないという性質を持っています。積極的に使わなくても「自動引き落とし」のように刻一刻と差し引かれていくのです。

ですから、「1日の持ち時間は1440分である」と強く意識してください。

 

また感覚として、1日を「24時間」と考えると10分がたいしたことないように感じますが、「1440分」と考えると同じ10分でも貴重な時間に感じられ、自然と大切に使うようになるので、今まで「1日は24時間」と意識していたと思いますが「1440分」と考えるようにしましょう。

 

自分の時間の感覚や目盛りを少し動かしていくと、時間の流れに敏感になり、より時間に注意が向くことによって、もっと時間が大切に思えてくるのです。

 

たとえば朝6時に起きる人は、6時間分、つまり360分、さらに言い換えれば1440円のうち360円分をすでに差し引かれているということになります。たいへんなことですよね。

 

休みの日の朝、あなたは何時に起きていますか。朝寝坊をしていませんか。時々起きたらもうお昼なんてことはありませんか。

時間はだれにでも平等に与えられますが、繰り越すことはできません

 

 

時間の流れは元に戻らない…流れてしまった時間は戻らない

 

これも今私たちの生きている世界ではあたりまえのことですが、時間を使っていく上では強く意識しておくべき大切な性質です。

 

映画や物語の世界によくある「タイムマシンで戻って…」などというSF的なことではなく、「やり直せない」「元には戻らない」という意味でとらえてください。

言い換えれば時間は「ワンチャンス」という意識を持っていただければと思います。

 

ゲームではリセットボタンを押したり、セーブしたところからやり直ししたりできますが、現実の世界ではそうはいきません。タイムマシンやゲームのリセットボタンのことを考えるより、その時その時を真剣勝負していくことをおすすめします。

そして「やり直せばいいや」「また今度でいいや」と思っていると、結局取り組み方が甘くなり、よい結果に結びつかないのです。それよりも限られた時間をしっかりと意識してとらえ、自力で精一杯ゴールに向かいましょう。

 

『タイムマシンで戻った先の「過去」は自分にとっては「今」なのである。』というパラドックスがありますが本当に元に戻ってやり直すことはできません。

 

 「今」を大切に生きましょう。過去は変えることができませんが、今動けば未来が変わります。

 

 

人生の残り時間は減る一方…決して増えることはない

 

誰もがそうですが、少なくとも「生まれてから今まで生きてきた分」だけ寿命が短くなっています

言い換えれば「使った分だけ持ち時間が減っている」ことになります。

 

全部でどのくらい自分の持ち時間があるかは自分ではわかりませんが、確実に減り続けているのです。

たとえその日に何もしなくても全員が平等に減り続けるのですから、積極的に使った方が、そして同じ使うなら「楽しく」「有効に」使った方がよいわけです。

先ほどお話ししたように、少なくとも1日1440分の持ち時間は次の日には持ち越せないので、今日使うしかないのです。

それなのに今日何もしなくてよいのでしょうか。時間は物理的には増やすこともできませんし、未来にとっておくこともできないのです。

 

全体の長さはわかりませんが「命のろうそく」はどんどん燃えて短くなっていく一方です。

 だからといって、『自分の「命のろうそく」はあとどれくらい残っているのだろう』と毎日「うれいても」どうにもなりません。

また、自分の「命のろうそく」の長さ、つまり残りの寿命がわかってしまったら、そのことばかり気になってしまうでしょう。「どうせあと少しだから」とやる気がなくなってしまう人もいるでしょう。

 だからむしろ、わからない方が幸せなのかもしれません。

 

いずれにしても、確実に減り続けていることには違いないのですから、「今、そしてこれから」をどう生きるか、どう時間を使うかに着目した方がよいのではないでしょうか。決して増えることはありません。

 

 

自分の時間はいつ終わるかわからない…だから真剣勝負

 

「自分の時間はいつ終わるのかわからない。」これもあたりまえのことです。もう少し細かく言えば、「自分が使える時間は生きている間だけ毎日平等に与えられている。そして生きていれば毎日支給される。でも、それがいつ終わってしまうのかは誰にもわからない。」ということです。ある日突然予告もなしに急に終わってしまうのです。

 

自分の時間が終わる瞬間、あるいは終わる直前に「やっぱりあれもしたかった、これもしたかった」「あれをやり残した」「やっておけばよかった」などと考えても悔やみきれません。走馬灯のようにあれこれ想いが巡るでしょう。ですから日々真剣に生きなければいけないのです。

 

じつは、私は生まれた時に、ほとんど仮死状態に近い状態でした。命が助かった時、家族や親類からは「儲けものの命」「二度授かった命」などと言われました。

私自身「この幸運にも与えられた大切な命」を真剣に生きたい、また大切に生きざるを得ないと考えています。

そして、せっかく拾った命なら、自分のためだけに使うのではなく、まわりの人も幸せになっていただきたいと思ってこのコンテンツを書いています。

 

仮に事故や病気で不自由していても、現在の生活が苦しくても、今使える時間があまりなくても「いつ終わるのかわからない命」を大切に使ってほしいと思います。

なぜなら、今私たちは生きていて毎日必ず1440分の時間が与えられる権利をもっているのですから。

 

 

時間は伸び縮みする…心・身体・環境で時間の感じ方が変わる

 

アインシュタインホーキング博士の理論の話をしているのではありません。

 

みなさんもよく経験することだと思いますが、自分の気持ちや置かれている状況によって、時間の感覚が伸び縮みし、「もうこんな時間」と感じたり、「まだこれだけしか経っていないのか」と感じたりすることがあります。これには諸説あり、様々な分野の研究者たちがいろいろな見解を出しています。

 

 たとえば、「時間への注目の仕方により、時間の流れの感じ方が変化する」「大人と子供の時間の感じ方は異なる」「病気のときは時間の流れがゆっくりしているように感じる」「命の危険にさらされているときはスローモーションのように感じる」「動物は身体の大きさにより呼吸や心拍の数が異なり、それにより時間の感じ方やまわりの動きの見え方、寿命が異なる」といったような研究がなされており、学会でも様々な角度から活発に議論されています。

 

経験的にもわかると思いますが、時間は自分が置かれた状況で「ものさし」自体が伸び縮みするので感じ方が変わるのです。忙しい時とゆとりがある時、朝と夜、平日と休日など、その状況により「ものさし」が変わったように感じ方が変化します。つまり主観的には時間は伸び縮みするものなのです。

 

そのことを理解していれば、それを逆手にとって気持ちや環境・状況を調整し、ゆとりある時間を過ごすことが可能となります。そして、準備、ダンドリ、手順などをうまくおこなうことにより、ある程度自分自身の時間の流れを自在にコントロールすることができるのです。

 

このようにあたりまえのような「時間の性質」をあらためて確認してみると、何か自分自身の中に少し見えてきたものがありませんか。そして、「時間を大切にしたい」という気持ちになってきませんか。

 

 

都立富士校100周年大人の文化祭に参加してきました。(お礼と報告)

 

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2021年11月13日(土) なかのZERO にて 9時から開催された都立富士校100周年大人の文化祭に参加してきました。 

 

文化祭では、「何期ですか?」と聞かれます。ちなみに僕は39期卒業生です。

 

最初は当日時間があったら、チラッと観に行こうかな、という感じだったのですが、ご案内のメールが来たり、FacebookYouTubeTwitter、ラインなどを登録したころから、いろいろな方からお声をかけていただき、うれしいお誘いをいただきました。

 

結局、

 

①「富士文庫」

「卒業生の出版物を手に取って見られる図書館です」というコーナーで、今まで書いた著書を紹介していただきました。

 

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②「富士オケタイム」(ライブ配信)

 

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クラスメイトの住友優子ちゃんが「大人の文化祭」ライブ配信で、現場のレポーターと連携をとりながら1day番組を進行していくメインパーソナリティ役をしてくれるコーナーがあり、当日12時ごろから、これも同期の沖さん(バイオリン)とのトークがあり、その後「富士高校管弦楽部(富士オケ)」についてのインタビューコーナー「富士オケタイム」があり、ビデオの後、トークさせていただきました。

 

愛子さんからの依頼を受け、私が当時のオーケストラについてとりとめのないトークをさせていただくことになりました。

 

岩下は37分ごろから

 

12:00- 12:40 富士オケ+館内紹介! - YouTube

 

https://www.youtube.com/watch?v=rmWeCPdEeI8

 

③「映画館」

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39期卒同期の舘英彦くんが監督をした映画の上映がありました。

 

13:35-14:05    愛戦士ガルナヴローム(39期) 舘 英彦 監督

14:05-14:15    インタビュー  舘 英彦 監督

ということで、久しぶりに懐かしい作品を観にいきました。

舘くんのインタビューもあったので、シャイでクールな彼がどんなインタビューなのか楽しみにしていました。

芸術家っぽいトークなのか、毒舌トークになるのか・・・。

 

実は私もキャストとしてちょっと出させてもらっていて、「スケベな監督」役で出ています。

アフレコだったので、あとからセリフと音楽や効果音を舘くんの家で徹夜で入れたのを想い出します。

 

当時最新のシンセサイザーだったヤマハのDX-7やBOSSのギターエフェクターを駆使して、特殊な効果音を創ったのは、何を隠そう私です・・・なんて。

 

たまたま一番前で観ていたので、舘英彦くんのインタビューの時に、少しだけ飛び入りで当時のことをコメントさせていただきました。ありがとうございました。

 

 

 

④文化祭男が語る「声優」住友優子誕生秘話(ライブ配信)

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愛子さんと考えた、ライブ配信のMCである住友優子ちゃんのサプライズ企画で、「ミュージカルアニー」「住友優子ちゃん」をテーマに、本人には内緒のビデオを観てもらって、それをネタに優子ちゃんと響さんがトーク対決をするというコーナーをつくっていただきました。

 

僕もサックスやクラリネットで生演奏をしたり、ブラウン議員の役で出演して歌ったりしていたので、裏話をたくさんしました。

 

「銀ちゃんというあだ名」「クラスメイトにかん口令」「みんながファン」「笑っていいとも」「自動販売機」などの秘密ネタもお話しています。

 

その後の響さんとのトークは最高でした。

 

優子ちゃんが、僕が書いた「もぐたん」(絵のない絵本)と「ずっと言えなかったおはよう!」(YOASOBIのコラボ企画に応募した短編小説)の冒頭を朗読してくれて、人生の夢がかないました。

おかげさまで最高の文化祭になりました。

優子ちゃんありがとう!

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ぜひ観てください。

そのコーナーは、56分ごろから

 

14:30-15:45 北村有起哉さん生出演!続いて館長さんたち登場 - YouTube

 

https://www.youtube.com/watch?v=8eOX2JaLz_E&t=3634s

 

 

⑤音楽館で「音楽祭で校歌を歌おう!」

 

「第五高等女学校」と「富士高校」の校歌を演奏しました。

「大人の文化祭の最後に全員で校歌を大合唱しましょう!」という企画で、僕もクラリネットを吹かせていただきました。

都立 富士高等学校 校歌を歌おう

(高校時代の記憶をもとに書き起こしましたので、誤字や間違いはご容赦ください 39期 岩下敦哉)

豊かなる 武蔵の丘に 

若竹の 緑したたり

窓に澄む 霊峰富士は

輝ける 希望に満てり

この丘は 自由の天地

あこがれと 理想に燃えて

若人の集う 集う学び舎

明日への建設の 建設の園

富士 富士 栄えあれ

永遠に栄えあれ

 

富士が嶺を 見るこの丘に

若竹は かく伸び来たり

大空に なおも伸びゆき

新たなる 力に満てり

この丘は 平和の天地

健康と 夢にあふれて

若人の競う 競う学び舎

新しき世界の 世界の起点

富士 富士 栄えあれ

永遠に栄えあれ

 

当日校章をゲットしました。ブレザーを着ていったので、これをつけて、一日富士校生になりました。

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⑥後輩たちへのメッセージ

 

中学、高校時代は、思ったこと、やりたいことを無限の可能性に向けて自由に生きられる貴重な時代です。

 

僕は、オーケストラは大学でも社会人になっても続け、映画、ミュージカル、お芝居も好きになり、高校時代から続けた一言日記も本として出版し、みんな青春時代からつながっています。

 

また、一生の友人をつくれる時期でもあります。

 

この「大人の文化祭」でも、パーソナリティの住友優子ちゃん、ギターを通じて仲良くなった新田哲也くんをはじめ自分の人生に影響を与えてくれた友人がたくさんいます。

 

たくさん笑って、たくさん泣いて、迷わず自分のやりたいことを頑張ってほしいと思います。

私たち卒業生たちもみなさんを応援しています。

 

 

⑦実行委員や準備をしてくれたみなさんに感謝

 

構想から長期間にわたり、企画・立案・準備をしてくださった実行委員やスタッフのみなさま、おつかれさまでした、そして、ありがとうございました。

 

おかげさまで当日は富士校日和となり、みんな楽しむことができました。

 

前日も遅くまで準備をしてくださり、感謝しています。

 

ライブ配信も大成功で、いろいろな方からご連絡をいただきました。

 

当日和室で長時間奔走していた、愛子さん、清水くん、新田くん、中高一期生、優子ちゃん、響さんありがとうございました。とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 

百年コーヒーも美味しくいただき、今度お店にうかがおうと思っています。

 

本当に富士の文化祭は素敵だと思います。

富士校の伝統を後輩たちにも伝え、ぜひ楽しい青春時代を過ごしていただきたいと思います。

 

みなさん、ありがとうございました。

 

富士高 文化祭男  39期  岩下 敦哉

 

今後ともこちらでもおつきあいいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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